rewritemath's blog

貧困と格差とベーシックインカムと経済の雑学とかデータ

これを見ながら書いた話で、メモみたいなもんです。

【VR談話】視点・論点・特異点 ~欠乏の心理とベーシックインカム~ - YouTube

 

貧困と知力の関係(日本語ソース)
http://www.afpbb.com/articles/-/2964902
このニュースの原文題
「Poverty can sap brain power, research shows」
類似研究
https://news.mynavi.jp/article/20130903-a227/

IQの測定手法は複数存在しますが、元論文を読んでないのでどの手法を使っているのかは私には分からないです。

IQ測定の種類について
http://psychologist.x0.com/terms/151.html


食事が足りないと将来的にもリスクがある。一例として生活習慣病について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi/68/1/68_1_3/_pdf

詳しくは、成人病胎児期起源説で検索検索!

格差と健康
https://mental.m.u-tokyo.ac.jp/sdh/pdf/policyrecommendation.pdf

 

まぁでも、貧困世帯への教育が貧困な人を救済する効果がないと思ってしまうのは早計です。
就学前教育によって、「貧困世帯の将来的な持ち家率増加」、「賃金上昇」、「犯罪発生率の低下」などが見られたとの研究がある。

補足
教育は一般に若いころの方が費用対効果が高いことが知られている。貧困世帯への就学前の公共投資は、「支援による税金の投入」を「社会保障費の低減」が上回った

「幼児教育の経済学」より。

この本の著者であるジェームズ・ヘックマンはノーベル経済学賞を受賞しており、幼少期の教育は、費用対経済効果が1.17(100投資すると117返ってくる)であることが示されている(Proc Natl Acad Sci U S A. 2006[PMID:16801553]) 

 

世界的な貧困の改善について

ミレニアム開発目標の達成状況

wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%A0%E9%96%8B%E7%99%BA%E7%9B%AE%E6%A8%99

外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000115356.pdf


余談(出典を持ってくるのがめんどくさくなってきた)

失業率が安倍政権のお陰で下がってますよね。失業率と自殺率の相関係数は0.7だか0.8だかあるのです。自殺率もかなり下がってますよねって話。経済も回復基調だし株価も復活したしお賃金の中央値と平均値が両方上昇に転じたし、よかったよかった。ただし消費増税お前は駄目だ(景気に与えるダメージがデカすぎて税収はむしろ減るじゃろ)
あとIQを下げるのは酒と貧困とストレスと睡眠不足です。貧困はストレスだしストレスをもたらすのでね。二重

生活費用、地方と東京でかなり違うけど、過疎な地方より過密な都市の方がインフラコストは安いよねとか思ったり。
あと生活費は土地によって3割は変わるよなぁとか思ってhttp://www.jili.or.jp/lifeplan/houseeconomy/asset/1.html

個人的にBIは慎重派にゃん。BI自体はいいと思うんだけど、最低保証として食料と住宅の支援を与えるのは必要だと思ってるにゃん。子供から着服してパチンコに使ったりとかあると怖いし。高額な医療費とかで身を保ってるひとも困るのでその辺は難しいにゃん。
あと、財源は現状の国家予算だと少し足りないっぽい感じの試算だった気がするにゃん。BIと社会への好影響の収支が難しいのでここはまだ精査中だけど、アイデアと効用はすごく有望なのにゃん。
働かなくても食べれるってのは大事なのにゃん。そもそも憲法で保障してるにゃん。
働かなくても食べれるってことにしておかないと、お前らシンギュラリティが来て失業しても知らないぞ~って話にゃんね。
有望だけど今は無理~